パナソニックから、Googleアシスタント機能を搭載したスマートスピーカー「KOE REMO SC-GA1」が発表された。市場想定価格は¥25,000前後(税別)で、2月下旬の発売予定だ。

画像: SC-GA1はモノーラルスピーカーを内蔵している

SC-GA1はモノーラルスピーカーを内蔵している

 Google Homeなどスマートスピーカーの認知が進むにつれ、家電を声で簡単に操作したいと考えるユーザーが増えている。実際スマートスピーカーにつないでテレビ等の操作を可能にするアダプターも発売されており、こういった需要は今後ますます増えていくだろう。

 パナソニックではそんなユーザーの声に応えるべく、SC-GA1を発売することになった。基本機能は音声認識による家電操作が可能なスピーカーだが、家電操作の部分については他にない拡張性を備えている。

 まず先述したようにGoogleアシスタントを搭載しており、Google Homeと同様の機器操作が可能だ。これにより、パナソニック製品ではディーガやビエラが操作できることになる。

 加えて赤外線による家電操作機能も備えており、エアコンや照明、他社製テレビなども簡単にコントロールできる(赤外線で操作できるのは8台まで)。他社製品のコマンドについては、今後のバージョンアップで増やしていく予定もあるとのこと。

画像: シーン連動機能を使うと、照明の明るさが変化し、同時にSC-GA1から設定しておいた音楽が再生される

シーン連動機能を使うと、照明の明るさが変化し、同時にSC-GA1から設定しておいた音楽が再生される

 そしてもうひとつがBluetoothによる音と照明連動の空間演出(シーン連動)機能だ。これは「だんらん」「エクササイズ」といったキーワードで指示をすると、SC-GA1が照明の明るさを調整し、同時にBGMを再生するというものだ。

 照明の明るさなどはあらかじめ専用アプリで設定した6種類の中から選択でき、再生する音楽は内蔵された音楽データ、またはディーガやNASに格納したものから選択できる。部屋の雰囲気を簡単に切り替える、楽しい提案といえるだろう。

 なおこのシーン連動機能が使えるのは、今のところパナソニック製のLinkStyle対応機との組み合わせのみとのことだ。

画像: Google Homeと赤外線、Bluetoothの3種類のコマンドに対応しているのが、他にない特徴だ

Google Homeと赤外線、Bluetoothの3種類のコマンドに対応しているのが、他にない特徴だ

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