ソニーのワイヤレスヘッドホンに、新たに「WI-C600N」がラインナップされた。ブルー、ブラック、グレーの3色展開で、市場想定価格は¥18,000前後、1月26日に発売される。

画像: WI-C600N。左からブルー、ブラック、グレーの3色を準備

WI-C600N。左からブルー、ブラック、グレーの3色を準備

 同社ではBluetoothヘッドホン分野では、「WI-1000X」や「WI-H700」など合計12モデルを揃えて様々な視聴スタイルに対応してきた。今回の「WI-C600N」は1万円以上3万円未満の価格帯で求められるニーズに応える製品として発売するという。

 そのテーマとは「音質がいい」「音漏れしない」「重低音が効いている」「耳へのフィット感や装着性」「Bluetooth対応」であり、これらをクリアーするために様々な技術が投入されている。

画像: イヤピース部にはマグネットが内蔵され、使っていない時には固定できる

イヤピース部にはマグネットが内蔵され、使っていない時には固定できる

 まず「音質」「音漏れ」については、ノイズキャンセリング機能を搭載することで、ノイズを気にしないでクリアーな音で楽しめるように配慮した。またノイズがなくなることで相対的に音量を抑えることができ、結果として音漏れの心配もなくなることになる。

 なおノイズキャンセリングには「A/B/C」の3モードが準備されており、「A」は一般的な中低域の音を多く含む騒音に、「B」は乗り物の中など超低音の音を含む騒音に、「C」はオフィスなどの比較的静かで広い帯域の騒音に効果的だそうだ。WI-C600Nでは、ボタンを長押しすると周囲の環境音を解析し、「A/B/C」の中で最適なノイズキャンセリングモードに切り替える「AIノイズキャンセリング」も搭載されている。

 「重低音が効いている」などの音質面については、独自開発の6mmダイナミック型ドライバーで応えている。さらに圧縮音源で失われがちな高音域や微少な音を再現するDSEEも搭載済みだ。またスマホアプリから低音域の上げ下げといった音質のカスタマイズもできるので、好みの音を追い込んでみるのもいいだろう。

画像: ボリュウム調整などの操作は本体部左に備える

ボリュウム調整などの操作は本体部左に備える

 「装着性」は左右のバランスのいい形状や、柔らかいケーブル、最適なケーブル長などを研究して、このスタイルに落ち着いたそうだ。

 内蔵バッテリーはノイズキャンセリング・オンで最大6.5時間の試聴が可能(15分の充電で1時間再生)。充電コネクターはUSB Type-Cなので、外出先での充電にも困らないだろう。SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスト機能も搭載している。

WI-C600Nの主なスペック
●型式:密閉・ダイナミック型
●使用ユニット:6mmドライバー
●主な特長:Bluetooth再生(対応コーデックはSBC/AAC/aptX)、ノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、NFC搭載、他
●質量:約34g(本体のみ27g)

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