二人組のオーガニックユニット・WHY@DOLLが12月24日、渋谷Gladでクリスマスワンマンを2部構成で開催。ここでは、一部「めりーくりすますいぶ~渋谷Gladで夏ライブ」の模様を紹介したい。

二部の模様はこちら⇒https://online.stereosound.co.jp/idollove/17239120

 タイトルの通り、今回のライブは真冬に夏気分を高めようという内容で、二人はわざわざこのためにアロハを新調、へそ出しルックのセクシーな衣装で登場だ。つまり、ライブが行なわれる13時~のGladは、北半球で唯一、南半球の気候が楽しめる空間へと変貌したということだ(笑)。もちろん、セレクトした楽曲も夏気分を高めてくれるものばかりであり、オープニングナンバーとなった「Blue Summer」は、未だ音源化されていないが(2016年5月に初披露)、二人の歌唱力、ダンスパフォーマンスのアップによって、さらに磨きのかかった夏曲へと進化していた。

 歌唱した曲は下記の通りだが、いまの二人の歌唱力がより楽しめるカバー曲も散りばめられており、ファンにはとても楽しい夏時間に。12/18に披露された新曲「It’s all rights!!」の冒頭の両者の回転の切れも凄まじく、この一年の進化が存分に発揮された印象だ。

 「ジェットコースター」からの中盤ブロックでは、3月のツアーファイナル(2部)を想起される盛り上がりを見せ、ここは赤道直下なのかも、という印象を抱かせたのちは、企画ものである「かき氷早食いコーナー」へ。ステージ上の二人も、会場のファンもいい感じに汗ばんできたところでのかき氷に、青木、浦谷の二人は当初は涼めると喜んでいたのだが、いざ食べ始めると、頭を押さえ悶絶! 青木は「背中が痛い」と特異なコメントも発していた。結果、勝利は青木で、浦谷は3分40秒をかけてなんとか食べ終えていた。

 続くブロックの「CANDY LOVE」の間奏では、「真冬に」「真夏の」「サンタクロース」「夏最高」というコール&レスポンスを行なってファンとともに会場をガチ上げ、「菫~」「TOKYO~」を以て、本編は終了だ。

 即時に巻き起こったアンコール応えて再登場してき二人は、実は夏曲という「夜を泳いで」をしっとりと披露して、1部は終了した。

 既報の通り、2部では新EP「Hey!」発売の告知に加え、同EPのリード曲である吉田哲人作曲の「ケ・セラ・セラ」も初披露された(ダブルアンコールでも披露され、当日2度歌唱)。

 WHY@DOLLの二人は大みそかの本日、18時からはタワーレコード新宿店でリリイベを行なうほか、23時からは六本木のVARITでカウントダウンライブも開催する。2018年の締めをWHY@DOLLと過ごしてはいかがだろうか。

<曲目>
オーバーチュアー
1 Blue Summer
2 Magic Motion No.5
3 恋はシュビドゥビドゥバ!
4 カバー
5 It’s all rights!!
6 GAME
7 カバー
8 ジェットコースター
9 初恋☆キラーチューン
10 トラベリンバンド
企画コーナー
11 カバー
12 Tactics
13 CANDY LOVE
14 菫アイオライト
15 Tokyo Dancing
アンコール 夜を泳いで

WHY@DOLL  http://www.whydoll.jp/
青木千春 https://twitter.com/aokichiharu
浦谷はるな https://twitter.com/humhum0401

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