画像: 管球王国編集部より 2019年 新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

管球王国編集部は、1月28日発売予定の91号の入稿作業を進めているところです。今年も真空管アンプとアナログ再生の愉しみを深く探求するオーディオ誌として、紙面作りに邁進する所存です。

昨年は、国産300B真空管メーカーである高槻電気工業から自社開発のシングルアンプが発売され、上杉研究所からは交流点火アンプ、エアータイトから同社シングルアンプの最終版300Rの登場など、300Bに関わる話題で盛り上がっています。

300B真空管自体も高品質で安定した特性の国産真空管のみならず、中国製真空管の品質向上もめざましいものがあります、そして、いよいよアメリカのWestern Electric製300B真空管の再復刻が始まるようで輸入代理店のエレクトリからのアナウンスを期待して待ちたいと思います。

次号91号では、この300B真空管にスポットを当てています。シングルアンプからプッシュプル、パラレルプッシュアンプ、出力管300Bの差し替えなどのテーマを設けて、その魅力を多角的に掘り下げています。

『管球王国』は、創刊以来20年を越えて読者の皆様にご愛読いただいております。今後ともオーディオという趣味の素晴らしさを伝える雑誌として歩み続けたいと思います。

新しい年が読者のみなさまにとって、より佳き年になるよう心より願いまして新年の挨拶とさせていただきます。

2019年1月4日
季刊管球王国 編集長 高橋和彦

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