バリュートレードから、イギリスのオーディオブランドCAMBRIDGE AUDIO(ケンブリッジオーディオ)の「EDGE」シリーズが3モデル発売される。それぞれの価格は以下の通りで、すべて12月6日(木)の発売予定だ。

プリメインアンプ「EDGE A」 ¥698,000(税別)
ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」 ¥550,000(税別)
ステレオパワーアンプ「EDGE W」 ¥398,000(税別)

 ケンブリッジオーディオは、 ケンブリッジ大学の音楽・オーディオ好きな学生たちが集まり、1968年に設立された。音質最優先の哲学により、上質なブリティシュサウンドを長きにわたり提供し、 ハイエンドからローエンドまで幅広いラインナップの製品を提供している。

 今回の3モデルは、同社が半世紀の間に蓄積してきたあらゆる工学・設計の専門知識を結合し、純粋かつフィルターのかかっていない“ブリティッシュ・サウンド”を披露するハイファイセパレートモデルとして開発されている。

画像1: ケンブリッジオーディオ50周年を記念した新シリーズ。プリメインアンプ「EDGE A」、ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」、ステレオパワーアンプ「EDGE W」が12月6日に発売!

EDGE Aの特長
 音楽性を賛美するために作られたプリメインアンプで、ダイナミックな追随性により、 音楽のすべてのディテイルを再現してくれる。対称に配置されたふたつのトロイダルトランスを加えることで、ハム雑音をほとんど取り除き、漏洩磁束を減らしている。

 パワー段にはAB級設計に巧みなバイアス電圧コントロールを加え、聴こえないレベルまで歪みを軽減しているという。この独得な構成は、発熱を少なくし、高効率化にも貢献している。

 またBluetooth機能を内蔵しており、様々なデバイスとペアリングすることで、簡単にワイヤレス再生も可能だ。aptX HDをサポートしているので、最大48kHz/24ビットの音源が楽しめることになる。

EDGE Aの主なスペック
●出力:100W×2(8Ω)、200W×2(4Ω)
●接続端子:アナログ音声入力3系統(XLR×1、RCA×2)、アナログ音声出力2系統(XLR、RCA)、デジタル音声入力3系統(同軸、光×2)、USB(type-B)1系統、HDMI入力1系統(ARC対応)
●サンプリング周波数/量子化ビット数:USB=384kHz/32ビット(リニアPCM)、11.2MHz DSD、光=32〜96kHz/16、24ビット、同軸=32〜192kHz/16、24ビット
●消費電力:1000W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W460×H150×D405mm/24.4kg

画像2: ケンブリッジオーディオ50周年を記念した新シリーズ。プリメインアンプ「EDGE A」、ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」、ステレオパワーアンプ「EDGE W」が12月6日に発売!

EDGE NQの特長
 ネットワーク機能搭載プリアンプで、デジタル(同軸、光)やUSB端子に加え、Chromecast built-in、Spotify Connect、Airplay、Bluetooth、aptX HDやインターネットラジオが楽しめる。ハイレゾ音源は、最高384kHz/32ビットのPCM、 ならびに11.2MHzのDSDに対応済みだ。

 またEDGE NQは独自の回路基板で設計されている点にも注目したい。旧来のコンデンサー結合を、DC結合に置き替え、また高精度なソリッドステートの音量調整装置を採用。あらゆるボリュウムでも完璧にバランスするクリーンな信号経路を実現している。

EDGE NQの主なスペック
●接続端子」アナログ音声入力3系統(XLR、RCA×2)、アナログ音声出力2系統(XLR、RCA)、デジタル音声入力3系統(同軸、光×2)、USB(type-B)1系統、HDMI入力1系統(ARC対応)
●サンプリング周波数/量子化ビット数:USB=384kHz/32ビット(リニアPCM)、11.2MHz DSD、光=32〜96kHz/16、24ビット、同軸=32〜192kHz/16、24ビット
●無線LAN:IEE802.11b/g/n(2.4GHz)
●対応ストリーミングサービス:インターネットラジオ、AirPlay、Chromecast built-in、Spotify Connect、他
●対応ハイレゾフォーマット:5.6MHz DSD、WAV、FLAC、ALAC、AIFF、WMA、MP3、AAC、OGG
●Bluetoothコーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
●消費電力:100W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W460×H120×D405mm/10.2kg

画像3: ケンブリッジオーディオ50周年を記念した新シリーズ。プリメインアンプ「EDGE A」、ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」、ステレオパワーアンプ「EDGE W」が12月6日に発売!

EDGE Wの特長
 大音量でも安定して演奏できる駆動力を備えたステレオパワーアンプ。14個の精選された部品によって、 可能な限りシンプルな信号経路を構成している点も特長だ。息を呑むような、純粋なブリティッシュ・サウンドを奏でる。

 EDGE Wのサウンドはバランスがとれていて、音楽的深さと明快さを伴なっている。これは内部の構成部品の選定の賜で、 ケンブリッジオーディオのスタッフはその選定時に、実際に試聴を欠かさない。その結果選ばれた部品だけでシステムを作り上げているとのことだ。

EDGE Wの主なスペック
●出力:100W×2(8Ω)、200W×2(4Ω)
●接続端子:アナログ音声入力2系統(XLR、RCA×2)、アナログ音声出力2系統(XLR、RCA)、ループアウト、他
●消費電力:1000W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W460×H120×D405mm/23.6kg

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