現在、幕張メッセで開催中の映像と音と通信のプロ向けの国際展示会「inter BEE 2018」。本稿では「映像制作・放送関連機材部門」から、NHK/JEITAブースの模様を紹介したい。入口には新4Kチューナー内蔵テレビが展示されているほか、新4K放送対応チューナー、4Kテレビをメインに据えたリビング、8Kテレビと22.2chを組み込んだ8Kリビングシアターなどなど、生活に即した展示が多数行なわれていた。

画像: 入口には各社の新4Kチューナー内蔵テレビを展示。左上から時計回りに、ピクセラ、ハイセンス、三菱電機、シャープ、東芝映像ソリューション

入口には各社の新4Kチューナー内蔵テレビを展示。左上から時計回りに、ピクセラ、ハイセンス、三菱電機、シャープ、東芝映像ソリューション

画像: NHK BS4Kの制作体制の一環。先日お伝えした通り、2K&4K番組の一体制作を進めており、写真はドラマ制作のワークフローとなる

NHK BS4Kの制作体制の一環。先日お伝えした通り、2K&4K番組の一体制作を進めており、写真はドラマ制作のワークフローとなる

画像: マンションなどの既存の共聴設備で、新4K8K衛星放送が受信できるのか? を現した展示。一番左は20年ほど前のシステムでは、現行アンテナで受信できる右旋の新4K放送はなんとか視聴できている。中央は10年ほど前のもので、(左旋対応アンテナを取り付ければ)なんとか新8K放送までは受信できる、というもの

マンションなどの既存の共聴設備で、新4K8K衛星放送が受信できるのか? を現した展示。一番左は20年ほど前のシステムでは、現行アンテナで受信できる右旋の新4K放送はなんとか視聴できている。中央は10年ほど前のもので、(左旋対応アンテナを取り付ければ)なんとか新8K放送までは受信できる、というもの

画像: 左旋対応の4K8Kアンテナを設置し、最新の3200MHz対応の機材(ブースターや分配器など)を使えば、新4K放送のCS系チャンネルも充分に受信できますよ、という展示。8Kと表示されている波形の右側2本がCS系チャンネルのものだ

左旋対応の4K8Kアンテナを設置し、最新の3200MHz対応の機材(ブースターや分配器など)を使えば、新4K放送のCS系チャンネルも充分に受信できますよ、という展示。8Kと表示されている波形の右側2本がCS系チャンネルのものだ

画像: リビングシアターの展示。写真では、ソニーの4K有機テレビと新4Kチューナーを組み合わせている

リビングシアターの展示。写真では、ソニーの4K有機テレビと新4Kチューナーを組み合わせている

画像: 新4K放送に対応した単体チューナー群

新4K放送に対応した単体チューナー群

画像: 新4K放送対応のケーブルテレビ用チューナー

新4K放送対応のケーブルテレビ用チューナー

画像: シート型の8K有機ELディスプレイと22.2chサラウンドシステムを組み込んだ8Kリビングシアターを展示。8K映像+22.2chのサウンドが楽しめる

シート型の8K有機ELディスプレイと22.2chサラウンドシステムを組み込んだ8Kリビングシアターを展示。8K映像+22.2chのサウンドが楽しめる

画像: ディスプレイは薄いガラス基板上に有機ELパネルを貼り付けている。厚さは数ミリ

ディスプレイは薄いガラス基板上に有機ELパネルを貼り付けている。厚さは数ミリ

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