米国 Wilson Audio(ウィルソンオーディオ)から、SASHAシリーズの第三世代となる「SASHA DAW」が発表された。12月1日の発売予定で、価格は以下の通りだ。

●スタンダードカラー ¥6,700,000 (ペア、税別)
●アップグレードカラー ¥7,000,000 (ペア、税別)
●カスタムカラー ¥7,300,000 (ペア、税別) ※カラーサンプルが必要

画像: Wilson Audioを代表する人気スピーカーの最新モデル「SASHA DAW」がインターナショナルオーディオショウでお披露目! 30年近い人気を持つシリーズの音をぜひ貴方の耳で

 SASHAシリーズは、1989年にデビッド・ウイルソン氏が初代「WATT/Puppy」を完成して以来、2013年の「SASHA 2」まで彼が設計を担当してきた。今回のSASHA DAWは、デビッド・ウイルソン氏の逝去に伴ない、後継者となるダリル・ウイルソン氏が設計を担当している。

 なお、型番末尾の「DAW」は「David A Wilson」の名前に由来しており、これは30年の時を経ても陳腐化することのない優れたプラットフォームを生み出した父であり師匠でもあったデビッド氏へのリスペクトと、その名に恥じない製品に仕上がったという自信の表れだそうだ。

 製品開発に当たっては、これまでの経緯を一旦白紙に戻し、いちからスタートしたという。エンクロージャー強度をさらにアップし(XマテリアルやSマテリアルといった独自素材を採用)、内容積を10%以上増やした結果、各ドライバーユニットの振動系の軽量化が可能になり、さらに深いベースサウンドが再生できるようになった。また、トゥイーターとミッドレンジからなるアッパーモジュルのタイムアライメント調整を精密化、広大かつ緻密な音場再現を実現している。ちなみに、SASHA2からSAHSA DAWへの改良点・変更点は60ヵ所に及んでいるそうだ。

 SASHA DAWは11月16日から国際フォーラムで開催される東京インターナショナルオーディオショウのステラブースでお披露目される。

SASHA DAWの主なスペック

●型式:3ウェイ4スピーカー、密閉型(アッパーエンクロージャー)+バスレフ型(ウーファーエンクロージャー)
●使用ユニット:8インチコーン型ウーファー×2、7インチコーン型ミッドレンジ、1インチシルク・ドーム型トゥイーター
●出力音圧レベル:90 dB/W/m
●インピーダンス:4Ω
●再生周波数帯域20Hz〜30kHz
●寸法/質量:W370×H114×D58mm/107kg

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