満充電で約40時間の音楽再生が楽しめる

 オーディオテクニカから、ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT」が11月16日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥23,000前後。

画像: ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT」

ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT」

 ATH-M50xBTは、同社プロフェッショナルモニターヘッドホン“Mシリーズ”の中の代表モデルとも言える「ATH-M50x」(2014年発売)をワイヤレス化した製品。密閉ダイナミック型(ドライバー径45mm)という型式を継承し、情報量豊かで、解像度の高いサウンドという同機の特徴にワイヤレスの使い勝手のよさを加えたのが特徴となる。

 Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、aptXをサポートしており、ハウジング外面に内蔵されたタッチコントロールによって、楽曲の再生・一時停止、ハンズフリー通話といった手元操作による便利機能にも対応している。

 内蔵バッテリーの駆動時間は最長約40時間(充電時間は約7時間)なので、通勤・通学用途であれば、およそ2週間は使える計算だ。なお、バッテリー切れやワイヤレスが使えない環境下では、付属のケーブルを使って有線接続で音楽を楽しむこともできる(プレーヤー側のプラグは3.5mmステレオミニ)。

ATH-M50xBTの主な仕様
<ヘッドホン部>
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:45mm径
出力音圧レベル:99dB/mW
再生周波数帯域:15Hz~28kHz
インピーダンス:38Ω
<マイクロホン部>
型式:エレクトレットコンデンサー型
指向性:全指向性
感度:-42dB(1V/Pa、at 1kHz)
周波数帯域:80Hz~10kHz
<通信仕様>
通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
RF出力:2.4mW EIRP
最大通信距離:見通しの良い状態で10m以内
使用周波数帯域:2.4GHz帯(2.402GHz~2.480GHz)
変調方式:FHSS
対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック:aptX、AAC、SBC
<その他>
電源:DC3.7V リチウムポリマー電池(内蔵式)
充電時間:約7時間
使用可能時間:連続通信(音楽再生時)最大約40時間
質量:約310g
付属品:充電用USBケーブル(30cm、USB Type-A / Micro USB Type-B)、スマートフォン用コード(着脱式):片出し1.2m(3.5mm金メッキ4極ステレオミニプラグ/L型)、ポーチ

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