今回、連続ベストワンになったコード「Hugo 2」と並び、同点ベストワンとなったマイテックデジタル「Brooklyn DAC+」はDACチップにはESSテクノロジー製「ES9028PRO」を搭載。前モデル同様にMQAのデコード機能にも対応する。第4位のソウルノート「D-1」は同ブランド10周年記念モデル

 

第1位:コード Hugo 2

オープン価格 (実勢価格30万円前後)

画像: 第1位:コード Hugo 2

 英国、コード・エレクトロニクスが送り出すポータブルDAC。スマートな外観は、航空機グレードのアルミニウムシャーシによるもので、手にとってみるとズシリと重く、精密機器独得の凝縮感が、ただ者ではないことを物語る。DAC部は最新のFPGAを駆使した完全なオリジナルで、PCM 768kHz/32bit、DSD 22.6MHzのネイティブ再生をサポート。4段階で好みの音質を選択できるデジタルフィルターを備えるなど、「DAVE」の開発で培った技術、ノウハウが積極的に生かされている。

 そのサウンドは細部をえぐりだすような聴かせ方ではなく、気張らず、穏やか。とりわけ微小信号の再現性には傑出したものがあり、場の気配、空気感を鮮明に描き出す。(藤原)

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第1位:マイテックデジタル Brooklyn DAC+

オープン価格 (実勢価格27万円前後)

画像: 第1位:マイテックデジタル Brooklyn DAC+

 アメリカ、マイテックデジタルの新製品。ひじょうに情報量が多く、剛性感の高い、明瞭なサウンド。高品位で、ハイエンド的なフレーバーも色濃い。なぜこれほどの音が再生されるのか。創業者で設計者のミーハウ・ユーレビッチ氏(DSDの泰斗)の特別な音質深耕方法がポイントだ。

 アナログテープマスターを再生。アンプとは2通りに接続する。ひとつは彼が作るスタジオ用A/Dコンバーターと開発中のD/Aコンバーターを組み合わせたA/D&D/Aのルート、もうひとつがアナログでケーブル直結したルート。前者が後者に限りなく近づくようにDACをチューニングするのだ。それこそが、高リニアリティの秘密だ。DAC素子はESSテクノロジー製「ES9028PRO」。(麻倉)

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第3位:エクササウンド e32 mk2

¥494,000+税

画像: 第3位:エクササウンド e32 mk2

 前モデル「e22 mk2」のモノづくりを受け継ぐ、エクササウンドのUSB DACである。専用の電源を用意し、アナログの信号処理回路を見直すことでDAC部の性能を最大限引き出している。PCMは384kHz/32bit、DSDは12.28MHzのネイティブ再生に対応。超低ジッターのクロック回路「FemtoClock」を取り入れ、キレのあるサウンドを再現する。(潮)

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第4位:ソウルノート D-1

¥290,000+税

画像: 第4位:ソウルノート D-1

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第5位:RME ADI-2 Pro

オープン価格 (実勢価格20万円前後)

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画像2: 第5位:RME ADI-2 Pro

 

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