ドイツのスピーカーブランド、avantgarde(アバンギャルド)から、ホーン型スピーカー「UNO XD FINO EDITION(AVG/UNO-XD-FE)」が発売される。受注生産モデルで、価格は¥2,600,000(ペア、税別)、受注受付開始は11月1日となる。

 アバンギャルドのスピーカーは、“ホーンは自然の法則から生み出されたトランスデューサー技術である”をポリシーに、中域以上をホーン型スピーカーで再生している点が特長だ。

画像: UNO XD FINO EDITION。中央と左はオプションの突板仕上げで、価格はそれぞれ15万円アップとなる

UNO XD FINO EDITION。中央と左はオプションの突板仕上げで、価格はそれぞれ15万円アップとなる

 今回のUNO XD FINO EDITIONは、2016年に発売された「UNO XD」(¥3,500,000、ペア、税別)をベースに、より小さな部屋でもアバンギャルドのサウンドを楽しんでもらえるように、同社の中では一番コンパクトなサイズを実現した。

 とはいってもユニット等はUNO XDと共通で、トゥイーターには25mm、ミッドレンジには127mmユニットを使い、それぞれ130mm、500mmのスフェリカルホーンを組み合わせている。低域も250mmウーファーを使ったアクティブサブウーファーを搭載する(内蔵パワーアンプの出力もUNO XDと同じ)。

 両モデルの違いは、UNO XDが密閉型で18Hzの低域から再生できるのに対し、UNO XD FINO EDITIONはバスレフ型(底面放射)で、最低再生周波数が30Hzからという点くらいだ。本体サイズはUNO XD FINO EDITIONの方が、高さが115mm低くなっており、重さは6kg軽量化されている。

 カラリングは、ホーンが10色、本体はつや消しブラックとつや消しホワイトの2色が準備される。またオプションで側面を突き板仕上げに変更可能だ(ゼブラーノとタイガーローズウッド。各¥150,000、ペア、税別)。

UNO XD FINO EDITIONの主なスペック
●型式:3ウェイ3スピーカー、バスレフ型+アクティブサブウーファー
●使用ユニット:250mmウーファー、127mmミッドレンジ+ホーン、25mmトゥイーター+ホーン
●再生周波数帯域:290Hz〜20kHz(サテライト)+30Hz〜350Hz(サブウーファー)
●出力音圧レベル:107dB/W/m以上
●クロスオーバー周波数:290Hz/3kHz
●インピーダンス:18Ω
●サブウーファーアンプ最大出力:500W
●寸法/質量:W500×H1255×D590mm/74kg

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