今年も10月16日(水)〜19日(金)の4日間に渡って、千葉・幕張メッセでCEATEC JAPANが開催されている。今回は各社ブースの中からオーディオビジュアルファンにチェックして欲しい展示内容を紹介しよう。

 今回の展示で第一のお薦めは、なんといってもシャープブースだ。近年のCEATECはAIやIoTに関連が中心になっており、たいへん残念なことではあるがオーディオビジュアルの展示は少ない。

画像: ▲シャープブース全体で8Kをアピール

▲シャープブース全体で8Kをアピール

 そんな中にあって、ひとり気を吐いているのがシャープだ。シャープは他社に先駆けて家庭用の8Kテレビを発売しており、つい先日も8Kチューナーを内蔵した新製品や単体8Kチューナーなどの2018年モデルを発表したばかりだ。

 今回のブースでも、その8K新製品がずらりと並び、沢山の来場者が足を止めて、そこに再現される8K映像に見入っていた。

 主な展示としては、8Kチューナー内蔵テレビの「AX1」シリーズ、単体チューナーの「8S-C00AW1」、8K録画用HDDの「8R-C80A1」そしてサウンドバーの「8A-C31AX1」などだ。

 各製品の仕様は以下のリポートでご紹介した通りとなる。

画像: ▲8Kチューナー内蔵モデルで12月からの4K8K放送にも対応する。写真は70インチの8T-C70AX1

▲8Kチューナー内蔵モデルで12月からの4K8K放送にも対応する。写真は70インチの8T-C70AX1

画像: サウンドバーの8A-C31AX1も展示。なお8A-C31AX1はHDMIケーブル1本で22.2ch音声を伝送する。その際にはシャープ独自の変換アルゴリムを使っており、今回のAX1シリーズや単体チューナー8S-C00AW1との接続時にのみ22.2chのバーチャル再生が可能。他社製チューナー等との組み合わせ時には5.1ch信号での伝送となる

サウンドバーの8A-C31AX1も展示。なお8A-C31AX1はHDMIケーブル1本で22.2ch音声を伝送する。その際にはシャープ独自の変換アルゴリムを使っており、今回のAX1シリーズや単体チューナー8S-C00AW1との接続時にのみ22.2chのバーチャル再生が可能。他社製チューナー等との組み合わせ時には5.1ch信号での伝送となる

画像: ▲単体8Kチューナー、8S-C00AW1は、HDMIケーブル4本で8K映像を伝送する仕組

▲単体8Kチューナー、8S-C00AW1は、HDMIケーブル4本で8K映像を伝送する仕組

画像: ▲8K放送の録画に対応した専用HDD、8R-C80A1

▲8K放送の録画に対応した専用HDD、8R-C80A1

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