オンキヨー&パイオニアから、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ830」、およびパイオニアブランドの「SC-LX502」と「VSX-LX503」が、HDMIの最新規格であるeARC(Enhanced Audio Return Channel)の認証を取得したと発表された。いずれも現在公開中の最新ファームウェアへのアップデートにてeARCへ対応する。

 従来のARC(Audio Return Channel)では、ARC対応テレビやこれらに接続された機器からのリニアPCM、ドルビーデジタル、DTS信号のHDMI伝送に対応していた。eARCはこれらに加えて、ドルビーTrue HDやDTS-HD MAなどのロスレス信号やマルチチャンネルPCM信号の伝送に対応済みで、さらにドルビーアトモス、DTS:Xなどのオブジェクトオーディオ信号の伝送も可能になっている。

 また、TX-RZ830、SC-LX502、VSX-LX503以外のAVアンプでもAmazon Musicの再生に対応することになった(試聴には別途契約が必要)。先にお知らせしたネットワークプレーヤー等と同様に、製品本体やリモコン、Onkyo Controller App/Pioneer Remote Appを使っての楽曲選択や再生等の操作ができるようになる。もちろんFlareConnect対応機器やマルチルームでの再生にも対応している。

eARC対応アップデートの対象モデル
●オンキヨー製品:TX-RZ830
●パイオニア製品:SC-LX502、VSX-LX503

AmazonMusic対応アップデートの対象モデル
●オンキヨー製品:TX-RZ830、TX-RZ820、TX-NR686、TX-NR676E
●パイオニア製品:SC-LX901、SC-LX801、SC-LX701、SC-LX502、VSX-LX503、VSX-832、FS-EB70 

 ファームウェアのインストール方法は以下のサイトでご確認いただきたい。

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