アメリカのAyre Acoustic(エアー・アコースティック)から、「EX-8 Integrated Hub」(インテグレーテッド・ハブ)が発売される。9月の発売で価格は¥1,000,000(税別)だ。同時にDAC機能を内蔵しないアナログ入力専用の「EX-8 Integrated Amplifier」(インテグレーテッド・アンプ)も定価¥780,000(税別)で登場する。

画像1: 多様化するデジタル/アナログの音楽ソースを、シンプル&高品質に再現する一台。Ayre(エアー)から、「EX-8 Integrated Hub」が9月に発売される

 両モデルは、100W/ch出力を備えたインテグレーテッドアンプで、EX-8 Integrated Hubには6系統のデジタル入力やネットワーク/ストリーミングオーディオ再生機能が追加搭載されている。

 インテグレーテッドアンプ・セクションには、同ブランドのRシリーズで確立したThe Twenty Editionと呼ばれるアナログ回路技術を投入、DACセクションには、同じく同ブランドの人気モデル「QX-5」の高品位DACテクノロジーが投入されている。

 それぞれの主な特長は以下の通り。

インテグレーテッドアンプ・セクション
1)高電流駆動能力、高S/N、低歪率、さらに高位相直線性を実現する、ダブルダイヤモンド出力ステージ
2)超低ノイズ、高安定性を誇る“AyreLock”リニアー・パワーサプライ
3)Ayre伝統の抜群の位相特性を誇るゼロフィードバック・デザイン、フル・バランス、ディスクリート回路構成
4)高S/N可変ゲイン・テクノロジー(VGT)
5)優れた音質のEIトランスと、電磁歪が無く優れたフィルターリング効果を生むパワーラインRFI
フィルター“Ayre Conditioner”を搭載
6)RCA/XLRプリ出力に加え、バランスヘッドフォン出力を装備

DACセクション(EX-8 Integrated Hubのみ)
1)LAN、USB Type-A(アシンクロナス)、AES/EBU、同軸、光のデジタル入力6系統に加えて2系統のUSB Type-Aホストコネクターも装備
2)TidalやDeezer、Spotifyなどのストリーミング再生にも対応
3)Roon Ready機能と、汎用のUPnPに対応
4)ESSテクノロジー製DACチップ、ES9038Q2Mを採用。ローノイズFPGAで駆動する独自のMP(ミニマムフェーズ)デジタルフィルターの相乗的効果で、音のディテイルと自然なインパルス応答を再現

画像2: 多様化するデジタル/アナログの音楽ソースを、シンプル&高品質に再現する一台。Ayre(エアー)から、「EX-8 Integrated Hub」が9月に発売される

EX-8の主なスペック

●アナログ入力:バランス入力1系統(2番HOT)、アンバランス入力2系統
●デジタル入力:
 バランス入力1系統、同軸1系統、光2系統(PCM 44.1kHz〜192kHz/24bit、DoPによるDSD64に対応)
 USB Type-A端子2系統(PCM 44.1kHz〜384kHz/24bit、DoPによるDSD64/DSD128に対応)
 LAN端子1系統(PCM 44.1kHz〜192kHz/24bit、DSD64に対応)
●出力パワー(連続):100W(8Ω)×2
●消費電力:最大600W(スタンバイ時60W)
●寸法/質量:W440W×H100×D330mm/11kg
●カラリング:シルバー、ブラック
※EX-8 Integrated Amplifierはデジタル入力には非対応

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