バスレフタイプのブックシェルフスピーカーがセットになった3ピース構成

 デノンから新型ミニコンポ「D-T1」が発表された。発売は10月上旬で、価格は¥35,800(税別)。CDレシーバーと2本のブックシェルフスピーカーを組み合わせたコンパクトなHi-Fiシステムとなる。

画像: ▲デノンのエントリークラスミニコンポ「D-T1」。10月上旬発売で、価格は¥35,800(税別)

▲デノンのエントリークラスミニコンポ「D-T1」。10月上旬発売で、価格は¥35,800(税別)

 CDレシーバーは定格出力15W+15W(6Ω)のクラスDパワーアンプを搭載。幅210mm、高さ105mm、奥行296mmのコンパクトなサイズながら、電源部をブロックごとに分けて回路間の干渉を防止する「セパレート・ブロック・コンストラクション」や、信号経路を最短化し不要な引き回しによる信号の純度の低下やエネルギー感のロスを最小化する「シンプル&ストレート・シグナルパス」など、デノン製オーディオ機器ならではの高音質設計を盛り込んだ造りとなっている。

 また、シャーシには上位モデル「RCD-M41」と同様の1mm厚の頑丈なスチールシャーシを採用。さらに電源部にはスチールプレートを追加した2層構造として振動の悪影響を排除している。

 通常のCDのほか、MP3ならびのWMAのデータCDの再生に対応。Bluetooth機能も備え、スマートフォンやタブレットなどからの音楽をワイヤレスで再生することもできる。また、音声入力端子はアナログと光デジタルを各1系統ずつ備え、メディアプレーヤー等と光デジタルで接続すれば、最大96kHz/24bitまでのリニアPCM系のハイレゾ音源を再生することもできる。その他、FM/AMラジオチューナーも搭載する。

 スピーカーは幅152mm、高さ242mm、奥行255mmの木製エンクロージャーを採用。25mmソフトドーム型トゥイーターと120mmペーパーコーン型ウーファーを組み合わせた2ウェイ構造となる。背面にはバスレフポートを備える。

D-T1の主なスペック

<CDレシーバー>
●定格出力:15W+15W(6Ω、1kHz、T.H.D 10%、JEITA)
●対応サンプリング周波数/量子化ビット数:96kHz/24bit(光デジタル接続)
●接続端子:アナログ音声入力1系統(RCA)、デジタル音声入力1系統(光)、スピーカー出力、ヘッドホン出力1系統
●Bluetooth:バージョン4.0、対応コーデックAAC、SBC
●消費電力:30W
●寸法/質量:W210×H105×D296mm/2.8kg

<スピーカー>
●型式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:25mmソフトドーム型トゥイーター、120mmコーン型ウーファー
●インピーダンス:6Ω
●再生周波数帯域:50Hz~20kHz
●寸法/質量:W152×H242×D255mm/3.4kg

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