Bang & Olufsen(バングアンドオルフセン)から、家庭用ワイヤレススピーカー「Beosound Edge」が発表された。価格は¥462,900(税別)で、同社ストアで11月中旬の発売を予定している。

画像: ▲Bang & Olufsenの家庭用ワイヤレススピーカー「Beosound Edge」

▲Bang & Olufsenの家庭用ワイヤレススピーカー「Beosound Edge」

 Beosound Edgeは、世界的に評価の高いデザイナー、Michael Anastassiadesとのコラボレーションによって制作されており、“サウンドとともに生活する”ということを改めてイメージした製品となる。

 外観はスライスされた円柱形で、直径502mm×厚さ130mm、重さは13kg。この中にWi-FiやBluetoothの受信システム、アンプ等が搭載されており、スマホ等からの音楽再生が簡単にできるわけだ。

 スピーカーユニットは、円柱の両側に20mmトゥイーター+10cmミッドレンジの2ウェイシステムを各1基、片方に25cmウーファーを装備している。パワーアンプはマルチ駆動式で、トゥイーターとミッドレンジ用に100Wタイプを4基採用、ウーファーは200Wアンプがあてがわれている。

画像: ▲片方の側面にはトゥイーター、ミッドレンジ、ウーファーの3つのユニットを搭載する。中央上の四角いポートが独自のActive Bass Portとなる

▲片方の側面にはトゥイーター、ミッドレンジ、ウーファーの3つのユニットを搭載する。中央上の四角いポートが独自のActive Bass Portとなる

 ちなみに本体にはセンサーが内蔵されており、人が近づくとタッチインターフェイスがほのかに点灯する。音量調整も工夫されていて、本体を前後に動かすことで音量が上下するという。柔らかなタッチでは音量は細かに変わり、強いタッチで劇的に変化する。手を離すと、元の位置にゆっくりと戻る仕組だ。

 またBeosound Edgeには、Active Bass Portと呼ばれる音響技術が使われており、本体サイズを超えたパワフルなサウンドが再生できるという。Active Bass Portは音量に応じて開閉する機構のようで、小音量の時は密閉型として正確なサウンドを再生し、音量を上がってくるとActive Bass Portが開いて、豊かな低音を再生する。 いわゆる密閉型とバスレフ型のいいとこ取りを目指したシステムなのだろう。

 Beosound Edgeは本体の両サイドから360度に音を放射する。さらにDirectional Sound Controlによって音が拡散する方向を制御し、広い試聴エリアを創造できるのだ。なお、Directional Sound ControlはBang & Olufsenのアプリを使って操作する。

 再生する音源はWi-FiやBluetooth4.2によるワイヤレス伝送の他に、AirPlay 2、Chromecast2などのストリーミングサービスにも対応。また、同社の「Beosound 1」や「Beosound 2」といったGoogleアシスタント搭載機やAmazon Echoなどと組み合わせることで、音声操作も可能になるそうだ。

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