画像: 独グラウンドゼロ、ボックス入り車載用サブウーファー2種と60mmミッドレンジユニットを発売

リーズナブルなプライスを実現したサブウーファーシステム

 ドイツのカーオーディオブランド「グラウンドゼロ(GROUND ZERO)」から、サブウーファーシステム「GZIB 300XBR」、「GZIB 200XBR」の2モデルと、ミッドレンジユニット「GZUF 60SQX」を発売した。輸入販売はイース・コーポレーションで、同社製品取り扱いのカーオーディオショップで購入できる。

GZIB 300XBR 300mmサブウーファーシステム ¥34,000(1台/税別)
GZIB 200XBR 200mmサブウーファーシステム ¥24,000(1台/税別)
GZUF 60SQX 60mmミッドレンジユニット ¥31,000(ペア/税別)

 サブウーファーシステムのGZIB 300XBRとGZIB 200XBRは、グラウンドゼロが独自開発したベーストンネルデザインを採用したエンクロージュアに、求めやすい価格ながら本格的な造りのサブウーファーユニットを組み合わせたモデルだ。ベーストンネルデザインは、いわゆるバスレフタイプのボックスで、銀糸によるブランドロゴがゴージャス感を演出する。表面の仕上げは、シュア催事に扱いやすいブラックパンチカーペットだ。

 接続ターミナルにはバナナプラグにも対応した12ゲージスピーカータームナルを装備、しっかりとした接続を約束しながら容易な取り外しも可能としている。

 マウントされるサブウーファーユニットは、IMPPコーンやPOLYCOTスパイダーを搭載した4Ωシングルボイスコイルで、GZIB 300XBRが300mmユニット、GZIB 200XBRが200mmユニットとなる。ユニットサイズにともない、エンクロージュアサイズも異なる。

画像: GZIB 300XBR

GZIB 300XBR

画像: GZIB 200XBR

GZIB 200XBR

広帯域で使える60mmスピーカーユニット

 ミッドレンジユニットのGZUF 60SQXは、振動板口径60mmのコーン型スピーカー。コーン素材はブラックアルマイト処理したアルミニウム製、強力なネオジウムマグネット搭載の磁気回路によって駆動する。振動系を支えるバスケットフレームはファイバーコンポジット製で、強度とダンピング性能を両立した造りとなっている。既存のスピーカーシリーズ製品とは異なるラインのユニットで、モデル名にSQの文字が与えられていることから高音質モデルであることがうかがえる。

 再生周波数帯域が300Hz〜20kHzと広帯域をカバーすると謳われており、高品位なミッドレンジとして活用できるほか、フルレンジユニットとしても使うことができそうだ。同ブランドの既存2ウェイスピーカー「GZUC650SQX」や「GZUC650SQ-II」と組み合わせた3ウェイシステムへのアップグレードが推奨される。欧州車などでは、ドアスピーカーが小口径化していることもあり、交換用ユニットとしての活用方もあるだろう。

画像: GZUF 60SQX

GZUF 60SQX

画像: GZUF 60SQXを2ウェイシステムに追加した場合の配線例。トゥイーターとミッドレンジの2ウェイにウーファーをマルチアンプドライブで鳴らすシステム例だ。

GZUF 60SQXを2ウェイシステムに追加した場合の配線例。トゥイーターとミッドレンジの2ウェイにウーファーをマルチアンプドライブで鳴らすシステム例だ。

新製品の主な仕様
GZIB 300XBR
●口径:300mm ●定格入力:350W ●再生周波数帯域:30~150Hz ●インピーダンス:4Ω ●エンクロージュアタイプ:バスレフ型 ●容量:37L ●外形寸法:W460×H370×D400(下底)/310(上底)mm
GZIB 200XBR
●口径:200mm ●定格入力:150W ●再生周波数帯域:45~150Hz ●インピーダンス:4Ω ●エンクロージュアタイプ:バスレフ型 ●容量:17L ●外形寸法:W400×H270×D290(下底)/230(上底)mm
GZUF 60SQX
●口径:60mm ●定格入力:50W ●出力音圧レベル:84dB ●再生周波数帯域:300Hz~20kHz ●インピーダンス:4Ω ●Fs:150Hz ●取付け穴寸法:φ61×D36mm ●スピーカーグリル:付属(サイズ・φ90×D7mm)

問合せ先
イース・コーポレーション
電話番号 055-991-5130

イース・コーポレーションのサイト
同上:GZIB 300XBRの製品情報
同上:GZUF 60SQXの製品情報
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